人生はよく、農作業にたとえられます。
高度経済成長期の日本、戦後の焼け野原からの一世代前くらいまでは、ひたすら「豊かな生活」が人生農業の目標でした。
しかし、バブルがはじけてその価値観は崩れました。
頑張っても必ずしも豊かな生活が得られない。
では、何を目標に生きたら良いのか。
そもそも、「豊か」って何だろう。
日本全体がそんな袋小路に閉じ込められて久しいこの頃。
豊かで平和と言われる日本で毎年3万人以上が自殺している今、
人生農業においてどのような実を得られたら、 成功したと言えるのでしょうか?
この答えは、学校では教えてくれないもの。
しかし、この答えを探すことから背を向けてしまったら、生きる「目的」を見いだすことを諦めたのと同じ。
数ある「答え」になりそうなもののうちから本当に正しいものをより分け、
「なぜそうなのか」「どのようにするのか」
論理的に教えてくれる人生の先生が、人間には必要です。
―神様は<目的>をもって「天地万物」を創造なさり、その次に<目的>をもって「人間の肉と霊」を創造なさいました。
宝を掘り出すように深く掘って、 目的を分かって目的を成し遂げる、希望的な人生に作っていけますように。